Press Release
2020.03.17
〜リモートワーク制度に満足していないITエンジニアが50%と判明〜
ITエンジニアの人生を「はたらく」から拡げる「Forkwell(フォークウェル)」ならびにダイレクトリクルーティングサービス「 Forkwell Jobs(フォークウェルジョブズ)」を運営する株式会社grooves(グルーヴス 本社:東京都港区 代表取締役:池見 幸浩)は、2020年3月3日(火)から2020年3月6日(金)、フォークウェル登録ユーザーを対象に、リモートワークに関する調査を実施しました。
今回は、フォークウェルユーザーであるITエンジニア289名(有効回答数)に対し、アンケート調査を実施。
大半の企業がリモートワークを導入していたことがわかりました。一方、制度に満足しているITエンジニアは全体の約5割に留まりました。要因としては、利用に伴う事前申請、利用対象者・利用条件や、企業の制度に対する消極的な姿勢などがハードルとなっているようです。
一方、企業のリモートワーク制度に満足していると回答したITエンジニアの内、約4割がほぼ毎日リモートワークを実施していました。特徴としては、事前申請が不要、報告義務もなし、誰でも活用可能で企業が前向きにリモートワークを推進しているといった点が判明。
以上のことから、リモートワーク制度をITエンジニアが活用しやすくするためには、「自由度」が重要であることがわかります。
リモートワークでは、「通勤時間の短縮」や「生産性向上」といったメリットもある一方、多くのITエンジニアが「コミュニケーション」の課題を感じています。特にテキストコミュニケーションのみの場合、認識のミスマッチや企画会議など密な議論が必要な場合のやりにくさを感じているようです。
コミュニケーション面での課題に対する対策としては、「ツールの活用(Slack、Google hangoutなど)」や「定期的に出社するなど意図的に対面機会を設ける」などが行われています。その上で、上記グラフのように、行動やふるまいにおいて、細やかな配慮を行うように、各自心がけているとわかります。
リモートワークでは、自由意志が尊重されている制度であるほど、満足度が高い結果となりました。リモートワーク経験の少ない企業の中には、自由を認める不安を抱えている企業もいるかもしれませんが、行動を制御しようとするのではなく、結果で評価するような制度設計を意識すると、企業にも社員にもメリットの大きな良制度となるものと考えられます。
※エンジニアの生き様をウォッチするメディア 「Forkwell Press」にて、より詳細なアンケート結果を公開中です。ぜひご覧ください。
調査期間:2020年2月28日(金)~2020年3月6日(金)
調査方法:インターネット調査
調査対象:フォークウェル登録ユーザー
有効回答数:289名
調査元:Forkwell運営事務局
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