Press Release
2021.07.27
〜コロナ禍で人材紹介業務においてもオンライン化が普及、求人数に未だ改善は見られず〜
「はたらくヒトと、未来を拓く。」をビジョンに掲げる株式会社grooves(グルーヴス 本社:東京都港区 代表取締役:池見 幸浩)が運営する、国内最大級のクラウド採用プラットフォーム「Crowd Agent(クラウドエージェント)」は、人材紹介業務の担当者96名(88企業)を対象に「在宅リモート環境下における人材紹介業務の実態調査」を2021年6月に実施しました。その調査結果及び、昨年4月に実施した同調査との比較結果を発表します。以下が調査結果となります。本調査結果を是非ご活用頂けますと幸いです。
現在の在宅ワークに関する設問では、「はい」が最多の37%、続いて「一部導入」が33%。7割以上の担当者が在宅ワークを実施していることがわかり、人材紹介業においてもコロナ禍で在宅ワークが普及していることが判明しました。
オンライン面談に感じるメリットを伺うと、第1位「移動時間が必要ない」(75名)「対応可能な候補者のエリアが広がる」(75名)、第2位「面接可能な求職者数が増える」(56名)という結果に。多くの担当者がオンライン面接を実施することで、様々な面でオンラインならではのメリットを感じると認識しているようです。
オンライン面談の課題に関する設問では、「求職者との関係性構築がしづらい」と回答する担当者が最多の50名。
また、2020年4月に実施した調査結果でも最新の結果と同様、「求職者との関係性構築がしづらい」との回答が最多でした。
過去の調査では、「オンラインツールは何を使ったら良いかわからない」と回答した担当者もみられましたが、最新の調査ではツールに関する項目を選択した担当者は0名。この結果を通して、新型コロナウイルスが深刻化の影響により、人材紹介業務においてもオンライン化が普及したことが分かります。
コロナウイルスの影響による求人数に関する設問では、「変わらない」との回答が最多の43%でした。
また過去の調査では、「大幅に減少」「少し減少した」と回答した人が8割を超えました。この結果により、昨年は新型コロナウイルスの影響は大きくあったが、直近の調査で「変わらない」「回復した」の回答が増加したことから、今年1年間で求人数は大きく悪化している傾向にないことが分かりました。
調査期間:2021年6月11日(金)~2021年6月25日(金)
調査方法:インターネット調査
調査対象:人材紹介業務の担当者
有効回答数:96名(88企業)
調査元:クラウドエージェント(株式会社グルーヴス)
過去調査について:本リリースにおいて使用している「2020年4月調査」は第1回目の調査結果です。
・第1回目
調査期間:2020年4月21日(火)〜2020年04月27(月)
有効回答数:144名
・第2回目
調査期間:2020年9月18日(金)〜2020年9月25日(金)
有効回答数:102名
・第3回目
調査期間:2021年1月22日(金)〜2021年2月12日(水)
有効回答数:102名
各回の詳細資料をお求めの際は、下記までお問い合わせください。
info_agent@crowd-agent.com
求人企業が「クラウドエージェント」に求人情報を登録することで、全国の人材紹介会社から候補者紹介を受けることができる、求人企業・人材紹介会社向けのクラウドサービス。首都圏に限らず、資本業務提携を結ぶ地域金融機関や全国の自治体との提携などを通じて、求人数は6,000件以上、累導入実績10,000社を突破。
設立:2004年3月
代表者:代表取締役 池見 幸浩
所在地:東京都港区南青山五丁目4番27号 Barbizon104 7F
事業内容:
・国内最大級のクラウド採用プラットフォーム「Crowd Agent(クラウドエージェント)」
・ITエンジニアに特化したキャリア支援サービス 「 Forkwell(フォークウェル)」
地域創生ネットワーク :全国18道府県・27団体